山道具 登山 登山用帽子

登山用ぼうし 7座目

今回、形は4座目とまったく同じ。

なんで同じのを作ったかとゆうと、私がこの帽子をかぶってたら、

「ほしい! ほしい!」

と友人に言われたから。ほしいって言われたらね、作るでしょ、やっぱり。

ゆくゆくは、販売もしたいなって、クリエーターだからさ、って思ってはいるけど、

今回は、お金はもらってませんよ。ハイ。

でも、クリエーターとして、販売するのではないなら、全く同じものは作りません。

で、作ったのがこちら。↓

変えたとこは、イラストを、猫と花にしたこと。(友人が猫好きなので)

ベルトを女性らしくリボンにしたこと。リボンの結び方でサイズも調整できるし。

これだけで、同じ形でもずいぶん雰囲気変わったなと自分でも再認識した。

デザインを考えるうえでの、勉強になったな。

そして、人にあげる、使ってもらうのを意識して作るって、

ただ作るよりも、何倍も気を遣うってのもわかった。

自分で使うなら、多少糸目がズレてても、まあいっかとなるけど、

さすがに、使ってもらうのに、そんなんは差し上げられないでしょー。

しかし、こうやって、手作りして人にあげることの醍醐味って、

やっぱり、愛用してもらうことですよね!

知り合いの帽子クリエーターさんも言ってましたが、

ある方から、「息子(3歳)の帽子を作って」と頼まれて作ったんだけど、

その子が、えらいその帽子を気に入ってくれたらしく、

お風呂にまで被っていくというエピソードを聞いて嬉しくなったと。

帽子、濡れちゃうじゃん笑 でもね、

うーーん、わかる! その子、3歳にして、モノの使い方が完璧!人の喜ばせ方を知ってる!

そうなんですよね。手をかけて作ったものって、言うなれば、自分の子供みたいなもの。

大事にしてほしい。だからと言って、

使わないで、しまい込まれたりとか飾ってあるだけだったりとか(ホコリかぶったり)なんて、

そういうのだとホントにあげた側からしたら悲しくなります。

結構苦労して作ってるんだよ。あげる人が使うことをイメージしながらさ。

だから、ガンガン使ってもらって、なんなら破れるぐらい使ってもらったほうがうれしい。

それなら破れたって、また作ってあげるよ、って言いたくなる。

そういうのって、山メーカーさんが、破れても壊れても修理OKだから、

どんどん使ってっていうのと似てるかな〜って一瞬思いました。

  • この記事を書いた人
さとみん

みずえ

登山帽子クリエータ〜として活動中。運動音痴だったのにも関わらず、40歳過ぎから登山をはじめる。今ではハイキングだけでは物足りず、雪山、沢登り、さらにクライミングもという、なんでも来い!状態。とはいえ、走るのは苦手なので、トレランはできない。所属の山岳会では技術指導を担当。 ココナラでは、登山に関する相談も受けてます。

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