今回、形は4座目とまったく同じ。
なんで同じのを作ったかとゆうと、私がこの帽子をかぶってたら、
「ほしい! ほしい!」
と友人に言われたから。ほしいって言われたらね、作るでしょ、やっぱり。
ゆくゆくは、販売もしたいなって、クリエーターだからさ、って思ってはいるけど、
今回は、お金はもらってませんよ。ハイ。
でも、クリエーターとして、販売するのではないなら、全く同じものは作りません。
で、作ったのがこちら。↓
変えたとこは、イラストを、猫と花にしたこと。(友人が猫好きなので)
ベルトを女性らしくリボンにしたこと。リボンの結び方でサイズも調整できるし。
これだけで、同じ形でもずいぶん雰囲気変わったなと自分でも再認識した。
デザインを考えるうえでの、勉強になったな。
そして、人にあげる、使ってもらうのを意識して作るって、
ただ作るよりも、何倍も気を遣うってのもわかった。
自分で使うなら、多少糸目がズレてても、まあいっかとなるけど、
さすがに、使ってもらうのに、そんなんは差し上げられないでしょー。
しかし、こうやって、手作りして人にあげることの醍醐味って、
やっぱり、愛用してもらうことですよね!
知り合いの帽子クリエーターさんも言ってましたが、
ある方から、「息子(3歳)の帽子を作って」と頼まれて作ったんだけど、
その子が、えらいその帽子を気に入ってくれたらしく、
お風呂にまで被っていくというエピソードを聞いて嬉しくなったと。
帽子、濡れちゃうじゃん笑 でもね、
うーーん、わかる! その子、3歳にして、モノの使い方が完璧!人の喜ばせ方を知ってる!
そうなんですよね。手をかけて作ったものって、言うなれば、自分の子供みたいなもの。
大事にしてほしい。だからと言って、
使わないで、しまい込まれたりとか飾ってあるだけだったりとか(ホコリかぶったり)なんて、
そういうのだとホントにあげた側からしたら悲しくなります。
結構苦労して作ってるんだよ。あげる人が使うことをイメージしながらさ。
だから、ガンガン使ってもらって、なんなら破れるぐらい使ってもらったほうがうれしい。
それなら破れたって、また作ってあげるよ、って言いたくなる。
そういうのって、山メーカーさんが、破れても壊れても修理OKだから、
どんどん使ってっていうのと似てるかな〜って一瞬思いました。